不動産担保ローンと聞いて、一番に思い浮かべるのは「不動産を担保にしてお金を借りて、もし返せなくなったら不動産がなくなるのでは?」ということだと思います。
自宅を担保にした場合、自宅がなくなってしまうのではないかという不安がありますよね。。
では、実際に返済ができなくなったらすぐ担保不動産が手元からなくなってしまうのでしょうか。
返済が遅れたら担保不動産はどうなる?
不動産担保ローンはその名の通り、不動産を担保に融資するローンですので、返済が困難な状況になった場合、担保不動産には抵当権の設定登記が行われます。
担保不動産を売却し、その売却したお金から融資した資金を回収することになります。
しかし売却を前提としたご融資を行っている会社などありません!
まず返済が1か月遅れたら、催促の電話やメールが送られてきます。
その時点でしっかり電話に出て、遅れている理由を正直に話しましょう。
世の中には返済を滞納したい人やマイホームを取り上げられたい人なんていないですよね。
みんないろんな事情によって支払えなくなってしまっていて、なんとか返済の遅れを取り戻そうとして必死になって働いている人や、働きたくても働けない人ばかりかと思います。
みなさん思いつめるぐらい悩んでいるか、"どうなってもいいや"とヤケになっている人もいらっしゃいます。
でも連絡を無視していると、督促状等が届き、それすら無視していると担保不動産を手放さなければならなくなる可能性もありますので、融資会社からの連絡を無視しないことです!
なんでも誠実が一番ですね☆
返済が遅れそうなときはローン会社に相談を!
支払えなくなりそうだとと分かった時点で、借りているローン会社に相談してみましょう。
ローンの見直しをして、返済期間をのばしてもらうことが可能な場合もあります!
毎月しっかり返済していく。ということがもちろん大前提ですが、病気やケガで働けなくなったり、転職して給与が下がって返済できなくなったり、予想できないことが起こることもあります。
状況が変わってしまうことは誰にでも起こりうることです。
実際に私の知り合いにも、転職して毎月の返済が苦しくなり、ローン会社に連絡して、ローンプラン一緒にを練り直してもらった方もいます★
返済できなくなった場合に担保不動産がなくなることを心配される方もいますが、不動産担保ローンは、担保があるぶん、その他のカードローン等と比べて、長期返済が可能で低金利なローンなんです!
限度額も数千万円から数億円、返済期間も20年や35年など、長期間に設定することができます。
融資期間を長期に設定することで、月々の返済金額を軽減できるため、ゆとりのある返済計画を立てることができるという利点もありますので、うまく活用していけたらいいですね♪