「自宅を担保にして不動産担保ローンを借りると総量規制の対象になる」ということを耳にしたのですが、まずはこの「総量規制」って何か分かりますか?
私は今まで全然聞いたことのない言葉でした!
自宅を担保にしたいなーって考えてる人にとっては大事な情報です。
調べてみたので解説していきますね♪
総量規制とは....?
これは1件だけでなくトータルの借入金額に適用されるので、既に借入があって新たに融資審査を受ける場合、上限金額が制限されるというわけです。
例えば、年収が900万円の方が借りれる金額はその1/3の総額300万円までとなります。
すでに借入が200万円ある場合は差額の100万円を新たに借りることができる上限金額となります。
ここで関係してくる年収とは個人の定期的収入として法令で定められた収入を合算した額です。
給与・年金・定期的に受領する不動産の賃貸収入・年間の事業所得のことであり、これ以外の収入(例えば、宝くじや競馬等による一時的な収入)は、年収には含まれません。
現在、住んでいるご自宅を担保にする場合は総量規制の対象となりますが、住宅ローンの残債、不動産の評価額、他社からの借り入れ状況などを不動産担保ローン会社に詳しく話して、相談することで、可能な範囲でのご融資やその他サービスを提案してもらえる場合もあります!
また他社からの借り換えを不動産担保ローンでされる場合は、総量規制の対象外となりますし、この他にも総量規制対象外になるご融資もあります。
なぜこのような規制ができたのでしょうか。
制限のない方が希望の額が借りれて便利だし、自由で良いと思う方も多いかもしれませんが、一方でお金を必要以上に借り過ぎてしまい、返済をまともにしていない人もいるため、無計画に貸付をしてしまわないようにこの規制が必要になったのです。
無計画の人には誰だって貸したくないですよね。。。
総量規制について分かりやすくまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。
このように自宅を担保にすると、規制がかかってしまい希望額まで借りれない場合もあります。
そんなときは自宅以外を担保にしたり、誰かに担保提供してもらったりでも融資を受けることが可能なので、諦めないでまずは相談してみましょう♪
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