不動産担保ローンについて、知らない言葉が出てきても漢字を見ればなんとなくそんな意味かなーって思って理解したつもりになっていませんか?
私はそのタイプなのですが、、
ちゃんと理解しないと不動産担保ローンを借りるのも不安になるので、きちんと調べてまとめてみました!
今回はこのワード!
1.机上査定
2.現地調査
3.返済原資
机上査定とは.....?
不動産を査定する方法のひとつです。
不動産会社が対象物件を実際に訪問して査定するのではなく、周辺の取引事例を参考に、電話や住宅地図などを利用して、机上にて簡易な担保価格の調査を行うことをいいます。
不動産担保ローンを専門で扱っている会社の場合は、この机上査定の結果を早い場合は数時間、遅くても翌日までには返答があります!
銀行の場合はこの机上査定を行うことがありません。
机上査定を依頼する際は特別な書類を用意する必要がなく、インターネットから無料の査定依頼をだすことも可能ですので、わざわざ不動産屋に行く必要がなく便利ですよね♪
特殊な不動産でない限り、机上査定の価格は訪問査定の価格と比べて、大きく異なることはありませんが、あくまでも机上での簡単な調査ですので、異なる場合もございますのでそこは少し注意が必要です。
現地調査とは.....?
現地調査は最も重要な調査であり、調査時間の中で多くの時間が費やされます。
机上査定とは違って、実際に現地に行き、図面・権利関係・地域の状況などを見て判断します。
法務局や役所で対象となる不動産の権利関係や法令上の制限等を調査し、現地確認の上で総合的に勘案して査定額を算出します。
不動産の調査や鑑定等を行うのは国家資格である不動産鑑定士の有資格者が行います。
返済原資とは....?
借入金などの返済に充てられる確実な資金のこと。
ご融資を受けた場合、毎月の元利金または最終期限における元金をご返済いただく資金(事業収入、毎月の給与収入、賃貸収入、担保不動産の売却、担保不動産以外の所有資産の売却・処分など)が必要になります。
一般的な収入は給与になるかと思います。また、返済原資は自分でも簡単に計算することができるため、自社の損益計算書から返済原資を算出し、年間いくらの返済の借入金までなら返済可能かを知るためにも役立ちます。
返済原資を確保できなければ借りれませんからね。
ノンバンクでの机上査定は無料で行っているところもあるので、不動産担保ローンを相談する際に机上査定をお願いする方も多いみたいです。
自分の不動産の査定額がいくらなのか気になりますよね。
それによって融資額も変わってきますし、無料ならいくらになるのか査定してもらいたいです!
自分がいくらまで借りれて。返していけるのか。
無理のないローンプランを組むことが大切ですね。